ネットの誹謗中傷の意味/批判と使い方

ネットの誹謗中傷の意味

ネットの誹謗中傷の意味や定義はあいまいです。

また、実際に罪になるケースは全てではありません。

刑事事件になるようなケースもあれば、警察は告訴してくれないので民事になるケースもあります。

ネットの誹謗中傷に関しての法整備は遅れており、裁判になっても過去の事例になる場合は、裁判が長期化したり、有罪にならないことが現状です。

ただ、少しずつネットの誹謗中傷が有罪になるケースが増えてきたので、今後は良い方向へ向かっていくと思います。

ネットの誹謗中傷は、名誉棄損罪と侮辱罪に相当しますが、どのレベルの書き込みが罪になるのかは判断が難しいところです。

法律の専門家の弁護士や裁判官でも意見が分かれてしまうことがあります。

現時点では、過去の事例を参考にするしかないと思います。

ネットの誹謗中傷は人権侵害でもある

ネットの誹謗中傷は人権侵害であるという事を認識しましょう。

インターネットによる人権侵害は増え続けており、法務省によると平成29年の「インターネットを利用した人権侵犯事件」として、新たに救済手続きを開始したものだけでも、全国で2,217件にのぼり、対前年比16.1%増加しています。この背景にはスマートフォンやそれに伴うSNSの急速な普及があると考えられており、被害は青少年にも拡大しています。

引用元:兵庫県HP

ネットの中にいる人は、人間です。リアル社会で許されないことは、ネット社会でも許されません。

知らなかった、この程度は許されると思っていた・・・では許されません。

その書き込みを見た人がどう思うのか?という想像力があれば決して人権侵害はおきないはずなのです。

最近では、ネットの誹謗中傷に関する子供たちが書いた作文もたくさんあります。

子供のうちからこのようなネットの誹謗中傷に関する教育は重要ですから、とても良い事だと思います。

一方で、大人の誹謗中傷は深刻です。

ネットのマナーについて教育を受けていない人が大半ですから、怒りに任せて、酷い書き込みをしてしまっています。

本当にネットのモラルやマナーについての教育が必要なのは、大人たちの方なのです。

ネットの誹謗中傷の問題

ネットの誹謗中傷は、匿名で行われることが多く、誰かを特定しないと訴える事ができません。

自分は安全なところから、攻撃するという卑怯者なのです。

もちろん、無視していればそのうち収まるという事もあるでしょうけど、現実的にはどんどんエスカレートしていきます。

そして、似たような考えを持つ人の元でさらに拡散していくというパターンが増えてきています。

ネットなら匿名で、誰かの悪口を言えるという安心感からなのでしょうか。

これがネットの誹謗中傷が大きな問題になっていることだと思います。

 

ネットの誹謗中傷の基準

どこからどこまでが罪に問われるというのは明確な基準がありません。

ただ、「バカ」と言われただけでは罪には問われないでしょう。

批判と誹謗中傷は明確に違うので、そこに関しても注意が必要です。

弁護士に相談すると良いでしょう。

一方で、誹謗中傷する側は、この程度なら大丈夫、このレベルなら罪にならないと自分の感覚で線引きをする人もいます。

誹謗中傷をする人にとっては些細なことでもあっても、トラウマになったり、精神科の通院が必要になるケースもあるので、本当に慎重にネットでは発言しましょう。

ネット誹謗中傷のあだ名やイニシャルも罪になる可能性がある

ネットの誹謗中傷があだ名やイニシャルなど、本名でなければ良いというのは誤解です。

今すぐやめましょう。

キャバクラや風俗店などで勤務している場合は、源氏名を名乗っていると思いますが、その源氏名をつかって誹謗中傷してもアウトです。

そもそも芸能人は芸名でありますし、イニシャルであっても本人が特定できる場合は、誹謗中傷にあたります。

もちろん、誹謗中傷やデマを個人名で名指しでいう事も罪にとわれる可能性があるので絶対にやめましょう。

 

 

ネットの誹謗中傷の内容

ネットの誹謗中傷の内容は、単に悪口だけにとどまりません。

デマの拡散、なりすまし、プライバシーの侵害なども誹謗中傷に入ります。

たとえ、事実であっても広める権利は誰にもないのです。

誰だって人に言えないような秘密の1つや2つはあります。

それを故意に第三者に閲覧可能な掲示板やSNSに情報をアップすること自体がプライバシーの侵害や名誉棄損罪、侮辱罪などになるのです。

「悪いと思ったから削除した」では、到底、済まされないのです。

第三者が知りうる状況になっただけで罪に問われる可能性があるのです。

プライバシーの侵害と意味では、本人に断りなくネットに顔写真などをアップするのもNGです。

とくに悪質な場合は、それ相応な罪になりますので絶対にやめましょう。

匿名だから・・・と安心している人もいますが、犯人特定はそんなに難しい事ではないので本当にバカな事はやめましょう。

裁判にならば、それ相応な慰謝料が請求されたり、会社に知られればクビになる事もあります。

ネットの日本人の誹謗中傷

従来の日本人は、島国で単一民族で、言語も1つであったので、大きな争いはなかったはずです。

しかし、インターネットの発達で格差を見せつけられたり、自分とは違った考え方をする人が多くいる事に気づかされてしまいました。

本来であれば、自分と違う考えであってもお互いの意見を尊重するべきでありますし、また、海外のように議論が得意な国民であったらここまで誹謗中傷は蔓延しなかったようにも思います。

いくら匿名であっても、特定しようと思えばできます。

同じ日本人同士、わかりあえたらいいのにと思っているところです。

民度が低いのではなく、今の環境になれていないだけだと思っています。

少しずつ、ネットの誹謗中傷がなくなっていけばいいなあと願うばかりです。

ネットの誹謗中傷のデータ

先日の弊社リリースにてSNSを利用している中で、「他人の人格・性格を否定したり、容姿に対する発言したりするなど、誹謗中傷にあたると思われる事項が書きこまれているのを目にしたことがあるか」についてアンケート調査で「見たことがある」と答えた人は実に70%に上るという深刻な結果を発表いたしました。

引用元:PR TIMES

70%以上の人が誹謗中傷を見たことがあるという結果に当然だろうと思いました。

きっと誹謗中傷をしていないと思っているのは、誹謗中傷をしている人なのだろうと確信しました。

自分が被害者でなくても誰かの誹謗中傷を見るのは気分が良いものではないでしょうからね。

ネットの誹謗中傷の件数は増えましたが、実際に誹謗中傷を実行した割合は実は7%程度です。

引用元:PR TIMES

これを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、こういう統計があります。

ネットの誹謗中傷の被害者

ネットの誹謗中傷をうけた被害者は、様々なトラウマを抱える事になります。

ネット上での人間関係に疑心暗鬼になってしまい、リアル社会でも人を信用できなくなってしまうこともあります。

たしかに、大手掲示板の誹謗中傷の書きこみはひどく、他人でもあっても見るに堪えないものが多数ありうんざりします。

もちろん、見ただけで嘘である事がわかるものも多数あります。

そのような書き込みを見て、気にしなればいいという人はそんなに多くないのではないでしょうか?

ネットの誹謗中傷のストレスはとてもつらいものがあります。

中には被害者が自殺してしまうケースもあります。

ネットの誹謗中傷は本当に怖いものです。

ネットの誹謗中傷による精神的苦痛のため、精神科に通院すると診断書がもらえます。

この診断書をもとに裁判を起こすこともできるのです。

泣き寝入りする必要はありませんよ。

 

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