ネットの誹謗中傷/スマイリーキクチ事件

スマイリーキクチ事件の真相

スマイリーキクチ中傷被害事件とは、お笑いタレントであるスマイリーキクチがインターネット上において10年近くにもわたり、いわれなき誹謗中傷を受け続けていた事件である。

1989年に発覚した「女子高生コンクリート詰め殺害事件(コンクリ事件)」は日本全国を震撼させたが、事件当時、犯人たちは未成年であったため少年法の規定により実名などは公にされなかった。これを受け、ネット上では何とかして犯人の素性を調べて広める活動、今でいう「特定」のようなことが行われていた。

そして1999年ごろ、犯行現場と出身地が同じで、犯人たちと同年代、そして10代のときグレていたとされるスマイリーキクチこそがコンクリ事件の犯人であるということがネット上で吹聴されはじめた。

これらは単なる偶然の一致であり、キクチは事件には全く関与していなかったのだが、これを信じた者たちが風評を広め、キクチはその後何年にもわたってネット上で誹謗中傷を受け続けることになった。

引用元:ニコニコ大百科

ネットの誹謗中傷は思わぬところから起きるものです。

当然のことながらスマイリーキクチは事件に関与していません。

本人の名誉のために事実として言っておきます。

 

その上で、ネットの情報はいかに間違った情報でも拡散されやすいかということを認識するのが大事です。

18年間にもわたって脅迫を受け続け、さらに便乗してさらに間違った情報を流したり、本人のフリをして煽るような書き込みなどもあった。

単なる偶然の一致がネットでは、信ぴょう性になってしまうのです。

本当に怖い事です。

自分が加害者にならない事も大事ですが、気づかないで拡散する役にもならないようにしたいものですね。

 

それだけではなく、助けを求めた警察に相手にされない方が怖かったとも語っています。

今ではあり得ないのですが、18年も前の警察ではネットがリアルな犯罪に発展するなど思いもよらないことなのでしょう。

今は、ネットでのトラブルがリアル社会のトラブルに発展するケースも多くなり、ニュースにならない日はならないぐらいですからね。

スマイリーキクチ事件の真相

「19人の名前や出身地を聞いても、全く知らない人たちでした。年齢は17歳から46歳まで、職業もバラバラ。ただ大半の人に共通していたのは、デマを信じて『正義感からやった』と供述したことです。しかし本当に正義感のある人が集団で、匿名で、誰かを追い詰めるでしょうか。『社会のゴミキクチ』なんて書き込むのが、どこが正義なんだと」

「実際、捜査が進んでいくと『離婚してツラかった』とか『妊娠して不安だった』といった本音の動機が出てきたと、刑事さんからは聞きました。ネットリンチをしたい気持ちに正義感の皮をかぶせて、自分を正当化している」

引用元:朝日新聞デジタル

ネットでの正義感は、正義感という名目のストレス発散であるあることがほとんどです。

これは自分が正義感を利用しているのか?それとも本当に正義感だと思っているかは別として、正義感というなの暴力を振るっていることは間違いありません。

また、自分の小さなコミュニティだけで通用する共通の感覚を持ってしまうと怒りは増幅し、罪の意識は薄れてしまいます。

自分だけが異常ではないと思い込むようになったら終わりです。

 

冷静に考えれば、そんなことあり得ない事なのに、なぜかネットというのは、そういう自分に都合の良い情報を信じてしまうんでよね。

この記事のソース元にしてるニコニコ大百科だって朝日新聞だって100%間違わないとは限りません。

自分の頭で考えて想像力を働かせて行きましょう。

スマイリーキクチの現在

このところ、講演の機会が月に5回くらいあって、お笑い芸人としての仕事との割合で言えば「8:2」ほど……明らかに講演仕事が上回っていますね(笑)。

中高生相手にネット社会の話をしたり、自治体や企業……最近だと、弁護士さんの会にも呼んでいただいたり、SNSとの向き合い方や災害時に役立つ情報についてのお話をさせていただいています。

引用元:ダイヤモンドオンライン

現在は、お笑い芸人としての活動より、自身の体験からの講演の仕事が多いです。

相手をネットで誹謗中傷しているにも関わらず、本人は、正義感からの行為であるから歯止めが利かない。

まさに正義と暴力は紙一重であるという事です。

悪を成敗しているという気持ちなら、罪悪感がないからどこまでも相手を叩いてします。

とても危険なことだと思います。

 

ましては、SNSを自分の日常のはけ口にする人もいるので、やはり何らかの規制が必要な気がしますね。

関連ページ:ネット誹謗中傷/対策法と被害

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