ネット誹謗中傷の特定
ネットの誹謗中傷をされたときに、知り合いや本名やHNなど誰かわかっている場合は、対処が簡単です。
内容証明を送るなり、訴えるなりすればいいのですから。
しかし、相手が匿名で、誰かわからない場合は、爆サイや2ちゃんねるに書き込みをした人を特定する必要があります。
この誹謗中傷をしている犯人特定には2段階の手続きが必要です。
言い方を変えれば、嫌がらせをしているのは誰か?の調べ方は、実は決まっています。
ネットの誹謗中傷の特定のためにIPアドレスを調べる
まずは、書き込みをしたサーバー会社や管理人などにコンタクトをとってIPアドレスの特定をする必要があります。
相手がインスタの場合やツイッターの場合は、海外の企業とやりとりをすることになるので、英語でIPアドレスの情報開示をしてもらう手続きが必要です。
IPアドレス (Internet Protocol Address) は、ネットワークに接続されている個々の機器に割振られた識別子で、ネットワーク上の住所とも言われ、「157.7.184.35」の様に「.」(ピリオド)で区切られた4列の数字の羅列で成り立っています。
インターネットなどのネットワーク上では、サーバーやルーターなどの機器間の通信は、この識別子で経路を割り出すプロトコルによって行われます。住所(所在地)と形容するだけあって、この数字の識別子でデータの送信先や参照元となるコンピューターの位置を特定することができるのです。
引用元:バリュードメイン
警察が介入するような緊急な事例だとすぐにIPアドレスを開示してくれますが、弁護士経由の場合は、けっこうな期間が待たされることも少なくありません。
また、企業は個人情報の保護などのコンプライアンスなどを理由に発信者情報開示に対して消極的です。
ネットの誹謗中傷の特定のために個人名を調べる
IPアドレスが、2ちゃんねるや爆サイなどのネット上の掲示板やツイッターやLINEなどのSNSからわかってもまだ個人は特定できません。
IPアドレスが特定出来たのは、どのプロバイダを使っているかがわかっただけです。
「プロバイダ」とは、フレッツ光をインターネットにつなげる事業者のことです。
プロバイダはインターネットの入り口。フレッツ光でインターネットを利用するには、フレッツ光のご契約とは別に、プロバイダのご契約が必要です(別途月額利用料などがかかります)。
引用元:フレッツ光
この後は、契約したプロバイダを使ってネット上で誹謗中傷した犯人の個人の情報を入手する必要があります。
誹謗中傷を書き込んだIPアドレスのプロバイダを使った契約者が犯人という事になります。
ここでも企業側がプライバシー権やコンプライアンスの観点からなかなか個人では、情報を出してくれません。
ネット誹謗中傷の開示請求
ネットの誹謗中傷の開示請求が行われるのは、匿名で行われることが多いからです。
裁判をするにしても、相手が誰かわからない場合は訴える事ができませんので、まずは発信者の情報開示請求が先です。
緊急性が高くなければ、警察は捜査してくれませんので、開示請求は、個人でやるか、弁護士に依頼する必要がります。
個人でやる場合は、書き込みが行われた爆サイやインスタなどの場合、管理者は無視したり、最初から相手にしてくれません。
いきなり弁護士から依頼してもらった方が対応は全く変わってきます。
悪質な書き込みをしても犯人が特定できなければ法的措置もできません。
私はそれを見て辛くて、本人につきまして意見を書き記して庇おりました。そのとき、炎上した人の実名は書かれてませんし、画像も貼っていないし、誹謗中傷も一切行ってわない。でも特定作業をしたと思ってくれる人から炎上させてみたくてわざと執念深く庇っていると疑われメッセージが来ました。「お前が暴露した犯人だろう。書き込みから特定されて訴えられるから覚悟しておくように」という内容だった。また私が犯人である事実内容として「秘密の暴露をしてる」という意味のことを言い伝えられたが一体何のことを言ってるのかいまいちわからないでした…。向こうは余裕なようで色々言ってきているのです。でも私が話してましてしまったのは既に公開されてる内容についてのみで、思い当たったことはありませんだった。いくども「お前は訴えられる」というメッセージが来るのですごい不安です。・炎上した人から暴露した人だと誤解されて訴えられる実現性はあるのですか?・炎上したりする人の公開したりするSNSを見に行って炎上を伝えると罪に問われますか?・炎上したりする人の公開してるSNSを見て意見を言うと、なんらかの罪に問われますか?私は本人が公開している情報について意見を言ってました。実名は書かれてませんし誹謗中傷は一切してわない。SNSを見て何か言うのはネットストーカーなのか?悩んでる人を助けるつもりだったのに、本当に余計なことをしてしまいましたとしてましたと後悔しています。長文になりましてしまいすみません。訴えられるとしたら何罪になるのか、お金はどれほど払ったらいいのかも全くわかりません。アドバイスをお願い致します。「ネット誹謗中傷特定」には、「インターネットで一部の人には人物が特定出来るみたいな誹謗中傷を繰り返し、あげく、その中で知り合った人に私が、枕営業を、さもしているかの様に焚き付け、名誉を傷つけるようなメールを送りつけ来させ、ばばあがやらせて欲しいって言い伝えられましただけ喜べ、などの暴言を吐きまくる。」「インターネット上のsnsなどにおきまして、実名が知らない相手に対してその人達のidを名指ししてその人を誹謗中傷などをするのは名誉毀損に該当をするのですか(誹謗中傷をする際、その人の個人情報などその人個人を特定出来る情報は何も挙げないでしたものとします)該当をするのなら慰謝料請求などの対象となってくるのですか」「ネット掲示板や自分が開設したブログ記事や他人のブログ記事の感想投稿に他人(法人含まれている)を特定出来る内容の誹謗中傷を記載やったことに対して損害賠償命令の判決等は多数あげられます。」等々のトラブルや、「ネットで無断で画像を使用され個人を特定できる画像で、誹謗中傷されました場合、警察に届けてから弁護士に相談やるべきですか?」「掲示板で誹謗中傷を受けたため、掲示板管理者からipアドレスを開示して頂きましたあとに、インターネットプロバイダに対して、そのipアドレスから個人を特定できる情報の開示請求やりたくなったのですけど、現在、インターネットプロバイダのipアドレスログの保存期間は凡そどの程度なのだろうか?」等の疑問も寄せられています。インターネット分野に「ネット誹謗中傷特定」に関連する相談が多く寄せられています。スマホや定額サービスの普及に伴ってインターネット利用が促進させられる中、匿名サイトにおいて誹謗中傷も加速しています。有名人が事実無根の内容で中傷されたり、有名人自身だけでではなく家族が誹謗中傷されてしまったり、さらには「裏サイト」などと呼びますサイト上で一般の学生・生徒同士が中傷を繰り返すなど、ネット上の中傷は数年以上に渡って社会問題となっています。「誹謗中傷」書き込みの削除や、書き込んだ犯人の特定など、ネット風評対策に力を入れています。本記事では、インターネット上に「誹謗中傷」を書き込んだ犯人を特定する方法について解説します。悪質な書き込みをした犯人を特定する方法悪質な書き込みをした犯人を特定する方法には、サイト管理者に請求をする、プロバイダ責任制限法ガイドラインに則った請求を行う、民事保全法上の仮処分受付けを利用する、という3つの方法があげられます。しかしていながら、サイト管理者自体に請求をしても発信者情報を開示しないことも多いので、ここではこれ以外の2つについて解説します。印鑑登録証明書運転免許証やパスポートなどの公的身分証明書の写し(個人の場合)登記事項証明書(法人の場合)請求者の権利が侵害さていることを示す証拠資料委任状(代理人が請求する場合)
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